『令和6年度 ロボフレ事業報告会 惣菜・弁当盛付全工程ロボット化の集大成 ~食品産業の未来を変える!~』 プレス発表会
2025年 3月18日 (火) 13:00-15:00
経済産業省講堂 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 本館地下2階
主催 経済産業省 農林水産省
共催 一般社団法人日本惣菜協会
一般社団法人日本惣菜協会は経済産業省の事業である「革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」に採択され、食品製造業界の人手不足解消を目的としてこれまで自動化が不可能とされていた、一般惣菜・麺惣菜・米飯弁当・寿司弁当・冷凍食品、様々な惣菜・弁当盛付に対応できる統合ロボットシステムを開発・現場実装しました。
当社ジャンボリアでは令和4年度より同事業に参画しており、3月18日 に経済産業省で行われたプレス発表会で成果を報告いたしました。
【ロボフレ事業取組内容】
令和4年度 製品移載装置(水平多関節ロボット(スカラロボット)活用)
令和5年度 番重移載装置(垂直多関節ロボット活用)
〈令和6年度〉
・フライ投入兼弁当盛付工程統合 ロボットシステム開発 (写真1)
・台車運搬AMR開発導入(自律走行搬送ロボット) (写真2)
これらは業界初※で現場実装した統合ロボットシステムになります。
(※一般社団法人日本惣菜協会調べ)
写真1 写真2
■当社代表インタビュー・事業内容紹介(動画)はこちからご覧いただけます
この事業を通じて当社を含む業界全体の生産性向上、労働環境の改善、さらには労働者の賃金向上の実現を目指し取り組みを進めていくなかで、ロボットフレンドリーな環境を提供していたら、気づいたときにはヒューマンフレンドリーな環境が構築されており、それにより生産性の向上はもちろんですが従業員の意識が変わったことが一番の収穫です。
さらに、ロボフレ事業で開発されたロボットは、当社だけでなく他の企業とも情報共有し、共に成長できる仕組みを築いて参りたいと考えます。
■参考
日本総菜協会【プレスリリース】惣菜・弁当盛付全工程ロボット化の集大成~食品産業の未来を変える!~
https://www.nsouzai-kyoukai.or.jp/news/pr20250318/
経済産業省 ロボフレ環境、ますます拡大中!
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/robot/240920_robotfriendly.html